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GoogleEarthで世界探訪

 なぜか「ナスカの地上絵」で検索して訪れる人が多いみたい。まあ、自分も(検索して)探すのに苦労したので、誰かの役に立ったのなら嬉しい。
 だけど、ここには大した情報は無いんで、もっと役立つこちらをおすすめ。

Google Earth Wiki

 愛・地球博(愛知万博)の情報まで載ってます(35°10'35.56"N 137°05'20.92"E)。だけど、GoogleEarthの写真も未だに「建設中」なのが涙を誘います。・・・逆に、貴重な写真かも。(1年前の、平成17年9月25日に閉幕。モリコロパークとして生まれ変わり、まだ一部ですが、平成18年7月15日からオープンしてます。)

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傘で百貨店販売員の目を突いた容疑、女を逮捕

傘で百貨店販売員の目を突いた容疑、女を逮捕 警視庁 (朝日新聞) - goo ニュース:

女には神経症での入院歴があり、同庁は刑事責任を問うのは困難と判断、入院させる措置をとった。近く書類送検する方針。

 通院歴があるから罪に問えない、って、マジでなんとかして欲しい。いったい、何が問題なの?
 労働衛生の分野では、今一番問題なのは、過重労働に伴う「鬱病」です。そして、そのキャンペーンの一環(?)として「うつは誰でもかかりうる病気」というCMもやってました。つまり、誰でも「通院歴有り」に成り得るって事ですわ。なのに「通院歴有り」と「無し」で扱いが変わるなら、がんばって通院せずにいるよりも、「通院歴有り」の方が得じゃん!(労災で休めるし、犯罪でも酌量される)・・・って考える人が出てくるって。
 さらに問題なのは、詐病によって罪を免れようとするヤツですわ! うつなどで精神科へ通院しておいて、事件後は出鱈目な事を口走って精神病のふりをしてれば、うまくいけば罪を免れる。頭のいいヤツほど、細工しそう。そんなので無罪にされた日には、被害者はあまりに無念。
 重大事件になると、必ず精神鑑定とかって出てくる。しかし考えてみれば、「普通なら」そんな事件は起こさないわけで。オカシイに決まってるじゃん。鑑定するだけ時間の無駄。それよりも、被害者救済をもっともっともっともっと優先すべき。加害者が保護され過ぎです。
 刑法的には、刑法39条1項の規定「心神喪失者の行為は、罰しない。」ってのが根拠らしい(Wikipedia:責任能力)。つまり、「罪が理解出来ない人は、罰を与えても意味が無い」かららしい。しかし、それで「無罪」ってのもおかしな話。理由はともかく、罪を犯したなら「有罪」とまずは認定して、その上で罰をどうするか決めればいい。「有罪」なら、民事の方でも被害者が救済される道が開ける。
 被害者がいるのは間違いないんだから。事件に巻き込まれなければ平穏無事に過ごせたはずなのに。とんでもない目に遭ったのに、しかも相手がはっきりしてるのに、責任を問えない今の制度はおかしい。
 飼い犬に噛まれるのでも、飼い主という責任を問う相手がいます。責任が問えないのは、野良犬の時? いや、野良犬なら殺処分ですね。洪水とかだと、治水の不備とかで政府にいちゃもんを付ける人がいますが。地震とか隕石のような天災なら、本当に文句の言い様が無い。ーーー心神喪失者の行為は、それらと同じって事でしょうか? だとしたら、災いの元からは逃げてるのが一番ですね。
 ・・・でも、刑法39条1項の狙いは、本当はそうじゃないんじゃないの? 心神喪失状態での行為を犯罪に問われるようになると、(何をしでかすか分からない)精神疾患の人が外に出られない、社会に参加出来ない。だからお目こぼしをして欲しい(っていう、どこかの団体からの圧力で決められたんじゃないかと思うんだが)。ーーーいや、それも変な話か。社会に参加するなら、社会責任を負うのが、むしろ当然。「責任は負わないが、権利を保障しろ」は通りません。

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作家のエッセーか・・・

つい先日のエントリーで、「いろんな意見があって然るべき」と書いたばかりですが・・・

Sankei Web 社会 「子猫殺し」告白、抗議殺到 直木賞作家の坂東眞砂子さん(08/24 11:01):

問題になっているのは日経新聞の18日付夕刊に掲載された「子猫殺し」と題したエッセー。「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」と書き出し、飼っている3匹の雌猫の子供が野良猫にならないよう、生まれるたびに自宅隣のがけ下に放り投げていると明かしている。

まあ、本当に、いろんな意見/考え方があるもんだわ・・・

 まず。私はエッセーの原文/全文を読んでないので、指摘が適切じゃないところがあるかもしれない。という前置きで。

 「子猫殺し」とは、作家らしいキャッチーなタイトルを付けました。でも、引用されているのを見ると、「がけ下に放り投げている」だけで、確実に殺しているわけではないのかも? ・・・でも、作家の気持ちとしては殺してる、もしくは、のたれ死ぬのを見越して(さらに、注目を集める目的で)刺激的な「子猫殺し」というタイトルを選んだんじゃないか、と。こういう言葉の選択は、作家の本能のような気がする。普通の人では、ここまで過激なタイトルは選べない。
 子猫を崖下に投げるに至る論理展開は・・・元の記事が部分的な引用ばかりなので、ひょっとしたら誤解もあるかもしれないが・・・飼い主の身勝手が過ぎる、という印象が強い。でも、ペットとして飼うのは確かに『人間の身勝手』なんだから、ある程度の身勝手さは仕方ないのかもしれない。
 例えば、何やら洋服を着させられてるペット。あれも大概、飼い主の我が侭ですよ。犬が、豚が、ペットが洋服を着たいと希望してるようには思えない。彼らは、裸でいるのが自然だし、裸でいるのが適しているように体の機能が備わっている。ペットにしてみれば迷惑・・・のはず。しかし、他の人が「服を着せるな」とは指摘出来ない。なぜなら、他の人に迷惑をかけているわけでもなければ、あとは飼い主の裁量だから。
 しかし! 犯罪や、他人に迷惑を掛ける行為はダメ! (日本で発表する文章なら日本の法律に沿っていなければならないし、タヒチ島はフランス領らしいのでフランスの法律に違反するような事は論外です。)
 子猫を殺したり、がけ下に投げる行為が、動物への虐待に当たると認められれば、アウト。実際には殺していなくても、子猫を捨てる行為が野良猫を増やして、結局他人に迷惑を掛けているなら、アウト。・・・ってことは、作家の行為は、どっちにしろアウトか。

坂東さんは猫の避妊手術と子猫殺しについて「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ」と同じレベルとの持論を展開しているが、動物愛護や生命の尊厳をめぐって論議を呼びそうだ。

 考え方としては、面白いかもしれない。だけど・・・やっぱり違うかな。「が出来る前」か「が産まれた後」はやっぱり全然違う。そういう意味で、彼の作家が比較するとしたら、中絶手術と子猫殺しにすべきでした。これらはいずれも、「命が産まれた後」の処置だから。

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「電話機リース」の電話、うちにも来るよ

Sankei Web 生活・文化 「電話機リース」苦情急増 高齢の個人事業者ら狙う(08/24 14:30):

「デジタル化で入れ替え工事が必要」などとうその説明をして高額なリース契約を結ばせる「電話機リース」の被害が急増している。

うちにも、似た様な電話・セールスはいっぱい来ます。思い出せるところで列挙すると・・・

  • デジタル化で無料の工事が必要です→来てみたら、高い電話機のセールス
  • デジタル化の工事の順番が廻ってきました→結局、来ない
  • IP電話対応の工事が必要です→IP電話にしないから、いらん
  • 通話料がお得になるサービスです→今のを変える気は無い
  • 光電話で基本料が安くなります→光電話にもせん

もっと、あったんだけどなぁ。
そうそう。これらの電話の前に、「電話のメンテナンスを請け負ってる業者ですが、現在お使いの電話機について教えて下さい」っていう電話もあった。考えてみればこれも変な話で、ちゃんとした業者なら、電話で聞くまでもなく顧客の情報(住所、名前、電話機の機種など)は把握してるはずだろ。だけど、ちょっと教えちゃったのね。
それはともかく。
「工事が必要」って言われちゃうと、「そうかな?」思っちゃうよね。使えなくなると困るし。それも、「無料」って言われると、「やっといてもらおうか」とか思っちゃうよね。
その一方で、どこの人かも分からない人に、なんかよく分からないところを触られて、逆に壊されたり、変な細工をされても困る。←と、疑問を持てばいいと思う。
うちは、「工事が必要」って電話があった時に、すぐに電話機のメーカーに確認しました。すると、そんな工事は不要って言われたし、そもそもメンテナンスを外注してない事も確認できた。=電話してきた業者は、アヤシイって確定。アヤシイ前提で話を聞くと、なんの事はない、やっぱり電話機を売りつけるセールス。→いらん!(・∀・)カエレ!!
実際、電話機のメーカーに、3回くらい電話して、確認をしてます。つまり、それだけアヤシイ電話が来てるって事です。

もう、これは、電話のセールスだけじゃなくて、あらゆるセールスの大原則になってるんだけど・・・
「飛び込みのセールスには一切応じない」
わが家では、(ほぼ)絶対です。
父が、飛び込みセールスの屋根の修繕で大失敗&大損してるのを見てるので。私は、その辺のところ、すごく慎重(の、つもり)。
欲しい物があったら、インターネットや電話帳で調べたり、知人に紹介してもらって、自分から問い合わせます。これが一番確実。
もしも、「工事が必要」とかって時には、そのまま鵜呑みにしないで、改めて本社なり、どこかへ問い合わせて確認します。

確かに、電話をめぐる事情は複雑になってると思います。IP化、(ほんとにあるのか?)デジタル化、マイライン、割引制度、ISDN、ADSL、光電話など・・・。高齢者じゃなくても、これらの内容を把握するのは無理。(私だって、各社の電話の料金プランはワケワカリマセン)
だけどね、「今の電話が使えなくなる」なんてニュースはどこにもないんですよ。今すぐ何かをする必要なんて、(電話に関しては)全くない。
テレビのアナログ放送が停波になるのは5年も先の事なのに、あれだけ大騒ぎしてるのは、「今のテレビが使えなくなる」から、ですよ。だからもしも「今の電話が使えなくなる」って事なら、もっと大きなニュースになってるはず。しかも今すぐだったら、日本中がパニックになってるはずです。でも、そんなニュースはどこにもない。だから『嘘だ!』って、見破らないといけない。

「知ってると得をする」・・・これは、いい(しかたない)。だけど、
「知らないと損をする」・・・これは、いかん。

無知につけ込んで儲けるヤツは悪党だ。
これから、また変な電話関係のセールスが来たら、会社の名前を公表する事にしよう。
(不動産、投資関係のセールスも、一緒に公表しよう)

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5歳児のNewスーパーマリオDS

関連記事:
Newスーパーマリオ(DS)って本当に面白いと思ってる?
Newスーパーマリオ、その後
Newスーパーマリオ、さらにその後

 ・・・と、不満を書いてきたNewスーマリですが。今、5歳の娘が1日中やってます。困ったもんです。
 以前は、1-1の最初のクリボーにさえやられて、キレて「パパ、やってよ!」って半泣きになってたのに。今では、いくつかのステージを自分一人でクリアーできるようになりました。大したもんです。まずは1-1をデカマリオでクリアーできるようになって、6-6のように敵が(ほとんど)出ないところでジャンプの練習をして、ドッシーの背中に乗って行くような強制スクロールの面もクリアーできます。そうそう、お城でも、ちゃーんとクッパJr.を3回踏みつけて倒しますよ。
 そうやって新しい所がクリアーできるたびに、本当に嬉しそうに、そして得意げに「クリアーできちゃった!」ってDSを見せに来ます。スターコインを取れた時なんて、鬼の首を取った時のようです! そういうのを見ると、また一つ娘が成長したようで、こちらも嬉しくなります。
 ですが。ふと画面を見ると、99人までマリオを増やしてあったはずなのに、25人とかになってます(汗)。簡単じゃないんですよ・・・やっぱり・・・。 ゲームオーバーになると可哀想なので、1-4でマリオを99人まで増やしてセーブしておいてあげるのでした。
 この「マリオを増やす」というのも、娘はちゃんと理解しています。「赤カメを使っちゃダメだよ」ってアドバイスまでしてくれます。亀の甲羅を蹴ったり、持ったりするのも分かってきてるようなので、そのうち自分で増やせるようになるかもしれません。

 ちなみに。私のセーブデーターはとうの昔に星3つとなってます。また、World1の大砲から、World5、World8へと(ほぼ)最短ルートでクリアーできるほど上達してしまいました。こうなると、ミスもご愛嬌。マリオ5人でもクリアーできるだろうし、どうしてもヤバければWorld1でどうとでも増やせる。「完全クリアーしなきゃ!」って気負いが無くなったのと、一度はクリアーしてる安心感から、気楽にゲーム出来るのがいいです。
 昔は(超難しいシリーズと言われた)ロックマンを攻略してたくらいですから。これくらいは楽勝。

 娘用に新しいセーブデーターを作り、1回クリアーしてどこでもセーブ可能にして、さらにマリオを99人に増やしてから、娘に渡してます。だけど、わざわざこんなことをしなくても済む(「どこでもセーブ」「無限コンティニュー」)なら、最初から5歳児でも遊べるのに・・・本当に勿体ない。自分のクリアー出来るところを探しては、繰返し、繰返しやってる娘を見ると、つくづくそう思います。
 1本のソフトに、これだけ多彩なステージを詰め込んだのは凄いし、やり込み要素は十分。実際のところ、ゲームはとても面白いのに。いや、面白いからこそ、全年齢対象だからこそ、敷居は限りなく低くして欲しかったです。

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半ズボン×炎上×口封じ

 例の半ズボンの件は、あっちこっちに取り上げられた事で(知名度を上げるのに役立って)iza編集部の思うつぼ、というのがオチのようです。
 こちらとしても(うちは、めったにトラックバックを送らないのですが)あえて渦中のコラムにトラックバックを送ったおかげ(?)で、「ナスカの地上絵」で検索して迷い込んで来た以外の人達にも私の文章を読んでもらって、コメントまで頂く機会を得ました。普段は、「ひっそり話す」ようなネタしか書いてないんですが。こうして反響が貰えるってのは、いいもんですね。

 世の中には様々な価値観があって、『万人に受け入れられる意見』と云うのは絵に描いた餅です。あらゆる意見に、必ず反対の考え方が出てきます。ーーー例えば、「戦争は良くない」って不動の真実に思えますが。戦争を政治利用する人達や、宗教上の理由で他民族・異教徒の存在を認めない人達には、「戦争は不可欠」なんでしょう。ーーー理屈に合わない、理解不能のものも多いでしょう。前提条件が違えば、理解が出来ないのもむしろ当然。なのに、『自分の理屈』で『相手の理屈』を理解しようとするから無理が生じる。宗教・信仰なんて完全にお手上げです。だから、私は、ルールさえ守ってくれるなら、「分かり合えない人がいるのは仕方がない」と考えてます。
 ・・・そうすると、この私の意見にも、「いや、そんなことはない。必ず理解出来るはずだ」って反対意見が存在したり、「いや、自分の意見の方が絶対正しい。相手がおかしい」と考える人も出てくるわけで・・・。そこで武器を持てば戦争だし、ネット上で攻撃を始めれば(ブログの)炎上になるわけです。

 少し前だと、亀田選手の試合の件で、どこかの作家のブログが炎上したそうですね。(試合について、私も一言書きたかったのですが、タイミングを逃してしまった)おそらく、亀田選手を擁護した作家に対して、試合を八百長だと考える人達が批難のコメントを書きまくったのでしょう。
 私は、どっちの意見があってもいいと思うんですよ。つまり、チャンピオンを褒め称える意見と、八百長を疑う意見と。それぞれで意見を発表すればいい。
 だけど、コメントを書いて相手のブログを炎上させるのは、攻撃ですよ。相手の意見を封じていれば、言論弾圧と同じだし。さらにエスカレートした攻撃内容によっては(例えば、議論してる所とは違う公の場所で誹謗中傷を行うとか)、威力業務妨害や名誉棄損などの犯罪です。法治国家のモラルとしては、褒められた行動ではありません。

 そして。加藤紘一衆院議員の実家と事務所が放火されました。どうやら、靖国参拝批判に関する事が原因らしい。加藤氏が靖国参拝賛成?反対?のどっちかは知らないし、そういう過激な事件を起こすのが、右なのか左なのか知らないけど。とにかく。放火自体も犯罪だけど、暴力、威嚇で相手の言論の自由や思想を脅かすのは卑劣な行為です。

 ブログの炎上と、火災の炎上。期せずして同じ言葉で表現されていますが。どちらも火をつける人達に問題があることまで同じようです。

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子供向けの和製ミュージカルがダメな理由・追補

 先のエントリー、子供向けの和製ミュージカルがダメな理由・その2に田舎のおんちゃんさんからコメントを頂いてたのですが。長くなりそうなので、新しいエントリーで返信。

キティやしまじろうくんが廻る地方の1500人程度の会館は一律、飲食禁止となっております。
これは主催者側の努力不足とかという問題ではなく、日本の劇場文化の問題です。

 確かに、会場の決まりでダメって事も多いんでしょうが。その1にも書いたように、同じ厚生年金会館でやってるのに、くまのプーさんの時は飲食可能で、アンパンマンの時はダメってなると、やっぱり主催者側の思惑も多分に有ると考えるべきかと思います。
 つまり、アンパンマンの主催者側は、後片づけが面倒だから会場での飲食を禁止してるんじゃないかと。逆に、くまのプーさんの方は、主催者側できっちり後片づけをする事になってるから、飲食を認められてるんじゃないでしょうか。(実際にどういう契約になってるかまでは分かりませんが。)
 ですが、見に行く親の立場としては、短い休憩時間に混雑したロビーで慌てて飲食させるよりも、劇場内でゆっくり飲食出来る方がありがたいです。特に子供は、1時間でもじっとさせておくのは大変ですから。そうすると、(何らかの努力か配慮で)劇場内で飲食可能にしてくれているディズニーのくまのプーさんのミュージカルの方が、評価が高くなります。
 そして、その1やその2に書いた、その他のさまざまな理由で、(私はディズニーは好きではないので、悔しい事ですが)ディズニーの評価を高くせざるを得ないのです。
 私がディズニーが好きではない理由は、商業主義に走ってるって事で。ですが、値段が高い分、顧客満足度を高めるための様々な努力、工夫をしてるんでしょう。(その努力の一つとして、会場内での飲食が可能になってる、と。)

また多くの有名キャラクターは自由度の高いオリジナルミュージカルと比べて、版権者側のたいへん複雑な承認を得てGOサインがでます。
例えば、あるキャラクターミュージカルのプロデューサーが「子どもは、もっといたずら好きで。良い子でない。子どもは聞き分けが良くない。だから少しそういう部分を盛り込んで、演出したい」と答えて、かなり揉めたお話をうかがいました。

 なるほどねぇ。すると、版権者側にも問題があるんでしょうねぇ。なんとなくですが、日本の音楽の著作権管理をやってる某団体をイメージしてしまいました。我が身大事でダメダメ言ってる姿を想像。日本の文化の発展よりも、自分たちの権利・・・いや、利益の方が優先って感じでしょうか。
 件のプロデューサーが、結果的に版権者側を説得出来たのか?それとも屈したのか?とても興味があるところですが。かといって、(既存のキャラクターを使わない)全くのオリジナルミュージカルを立ち上げて、興行的に成功出来るか?・・・っていうと、多分難しいんでしょうねぇ。正直言って、「キティちゃんだから」とか「アンパンマンだから」「プーさんだから」「ディズニーキャラクターだから」キャラクターが出るだけでも子供が喜ぶから予約してでも観に行くわけで。海のものとも山のものともつかない物を選ぶのは、かなり勇気が必要です。
 つまり結局のところ版権者側が強くなるんですよね。だけど、それにあぐらをかかずに、日本のキャラクターの版権者が、ディズニー並に一生懸命、隅々にまで気を配って、日本の子供たちの事を考えてくれるように希望します。「キャラクター物なら、黙っていてもお客が入るだろう」って安易に考えて欲しくないです。それって、消費者を馬鹿にしてますからね。というか、消費者として馬鹿にされないためにも、きちんと評価する必要があると思います。

 もう一言付け加えるなら。キャラクター物でなくても、良いミュージカル、良い出し物には、自然とお客が入って興業が成功するような、文化的な素地ができると理想的ですね。

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半ズボンだけの問題じゃないのに

イザ!:【コラム・断】いい大人が半ズボンとは-話題!ニュース:

私達の少年時代、公衆の面前で半ズボンが許されるのは小学生までで、中学生以上は夏でも長ズボンをはくのが常識であった。大人で半ズボンが似合うのは、山下清画伯とアイスキャンデー売りのおじさんと海の家の従業員くらいのものだった。

 暑いですからね。私も家では半ズボンを履きます。シャツも袖無しのを着てます。だけど外出する時は長いズボンと、行く場所に応じてYシャツ、ポロシャツ、デザインTシャツを選んで着ます。インナー用のシャツで外出はしませんし、半ズボンで町中に出掛ける事はありませんね。たとえ、近所のスーパーでも、着替えてから行きます。そうやって躾けられましたから。
 ですが、最近はスーパーでも半ズボンでうろうろしてる人が結構います。一昨日の昼の事ですが、外食で隣のテーブルのあんちゃんがやっぱり半ズボンでした。で、別に半ズボンってだけならむしろ関係ないんですが、車のディーラーにいちゃもんを付けた話を誇らしげに話してるんですよ。まったく呆れてしまって・・・。←おそらく、コラムの筆者も同じように、半ズボンの人のDQNぶりをあちこちで見せつけられて、良いイメージが無いんでしょう。その結果、「半ズボン=小学生」という分析に至ったのでしょうが。なるほど、言い得て妙です。

電車内のマナーにしても同じで、腹が減ったから食べる、漫画が読みたいから人前でも読む、混雑しているのに携帯電話のメールを打つ。周囲にどう思われてもいいでは、子供より始末が悪い。

 確かにね。こういう人、多いですね。昨日、子供の遊び場へ行った時、ずーっと携帯電話を覗き込んでるお母さんがいました。幼稚園児までしか入れない遊び場です。必ず親の監視が必要なんですが。大人としての自覚が足りないんでしょう。子供のためより、自分の事の方が大切って感じ。そうそう、最近そんな母親が事件でニュースにもなってましたね。
 だから、コラムでは半ズボンを取り上げてましたが、問題の根本は半ズボンだけじゃないって事ですよ。一言で言えば、「民度が低い」もしくは「躾がなってない」、なんですが。一言で済ませてしまうと、逆になかなか伝わらない。むしろ、躾がなってない人こそ、自分の事を言われてると気づかないだろうしね。

 このコラム、普通の記者じゃなくて、作家さんが書いてるんですね。記者ならば、問題の本質へ切り込むように書くものですが。作家なので、読者が関心を持つポイントをピックアップして引き付ける書き方になっていて、あえて言葉では本質を書かない。上手なコラムだと思います。
 で。その手腕に引っかかって(?)、「半ズボンは小学生」というエサに釣られた人達が、なんとたくさんコメント(トラックバック)を残している事か・・・。たぶん、みんな半ズボンで外出する人なんでしょうね。いくつか読んだが、どれも「半ズボンで何が悪い?」という内容。「自分が小学生並」と言われたみたいで、よっぽど頭に血が上ってるのか、ちゃんと文章を読んでない。コラムでは「半ズボンで外出するな」と書いてるだけなのに、半ズボンを全否定されたみたいに誤解してる人もいる。ちょっと滑稽。
 いや、これを滑稽と言ってはいかんだろう。これだけ多くの人が理解力も小学生並と、日本の将来を歎くべきだろう。そして、「躾をする側の(はずの)大人が、躾けされてない」という事実も。

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DQN親を学校で捕獲しろ

livedoor ニュース - 【ファンキー通信】「給食費は義務教育の範囲内でしょ!」ブチ切れ保護者から教師を救え!?:

「義務教育だから給食費は払わない!!」「うちの子は箱入り娘で育てたい。誰ともケンカさせないという念書を提出しろ」「保護者会に参加するために会社を休んだから休業補償を支払え」などの要求のほか、しまいには「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」と言ってくる親まで・・・。
 これでは教師があまりにかわいそう。しかし親御さんたちの要求をむげに扱うわけにもいかない・・・。

 間に別のエントリーが入っちゃったけど。呆れた給食費の話などなど。というか、これもDQN親が増えたってだけなんだよね、要点は。

 まず、義務教育の「義務」が誰に有るか、分かってない。「子供が教育を受ける義務」とか、「行政(教師)が教育する義務」とか勘違いしてるんじゃない? 子供に教育を受けさせる義務は親にあるんですよ。たとえ生活が厳しくても、子供を学校に行かせる。そのための、経済的な負担や、時間的な負担は、親に課せられた義務に含まれている物です。
 また、学校での教育は、なにも教科書に載ってる事を教えるだけではなく、共同生活を通して対人関係の作り方を覚えるのも重要です。ケンカもするでしょうよ。そこで、ケンカをしていくなかで、手加減の仕方も覚えるんであって。ろくにケンカもしないで育つから、手加減が判らずに人を殺しちゃう。

 食料難ではない現代でも給食があるのも、教育的な側面を考えての事でしょう。食べ物を粗末にしないとか、給仕のし方とか。共同生活の中での役割分担を実感するのも大切な事。

 記事で紹介されてるDQN親達は、そういう義務を放棄してるわけで。それに対して取り締まりの権限の無い教師が対応させられているのは、とっても可哀想な状況だと思います。
 じゃあ、それをどうしたらいいか? って話ですが。学校の中に、警察的な機構(警察そのもの)を取り入れたら良いんじゃないでしょうかね。一つの案としては。無理難題を言う親を取り締まっちゃう。給食費の滞納は(悪質なものについては)青切符みたいに罰則金として徴収する。払わないと差し押さえ(すでに、実施してる自治体もあるみたいだけど)。
 昨今では、学校にオカシナ人が入り込んで凶悪な事件を起こしちゃったりしますから、そういう人を取り押さえる、牽制するのにも役立つんじゃないでしょうか。

 いや、本当に教育って大切だと思うのですよ。繰り返しますが、勉強だけ、試験の成績だけじゃなくて、躾もね!! DQN親に屈しないだけの力を教師に与えて、せめて子供はちゃんと育てないと。

 本当は、躾は家ですべきだと思うんだけどね。

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ペットは高額医療、人間は低額医療

livedoor ニュース - 何とかならんかペットの高額医療費:

「いやー、参ったよ。ウチの猫が動物病院でがんを取って、足を切断して1カ月入院……。いくらかかったと思う? 治療代が200万円だよ、びっくりしたねぇ」
緑内障の片目手術10万円、抜歯1本10万円、不妊手術(メス犬)4万5000円……。ペットの治療費は“高い”という印象はぬぐえない。

違ーーーう!! ペットの治療費が高いんじゃない。人間の治療費が安過ぎるの! 正確に言うと、日本の治療費が安過ぎるのですよ!

めっちゃ参考になるページを見つけたので、紹介。「アメリカの医療費」ここから、ポイントを引用。

<盲腸手術入院の都市別総費用ランキング> 2000年AIU調べ
 順位  都市名       平均費用  平均入院日数
  1  ニューヨーク    243万円   1日
  2  ロサンゼルス    194万円   1日
  3  サンフランシスコ  193万円   1日
  4  ボストン      169万円   1日
  5  香港        152万円   4日
  6  ロンドン      114万円   5日

で。日本は、

 因みに日本での虫垂切除術の手術代の保険点数は6420点(64,200円)となっています。看護基準・平均在院日数で最高基準の病院の1日の入院費は 1200点(12,000円)程度ですから4-5日の入院なら、幾ら検査や投薬があっても普通30万円を超えることはないと思います。

つまり、3分の1〜10分の1!!なんて日本の医療費は安いんでしょう。
ちなみに、この30万円ってのは病院の受け取る総額であって、患者さんの自己負担は3割なら10万円って事です。
なんで日本の診療報酬はこんなに激安なのか?ーーー理由は簡単。厚労省が財務省の言いなりになって、限界安値の値段を決めちゃってるからですよ。安全管理のコストとか無視してね。

驚きなのは、医療費を切り詰め過ぎて医療が崩壊しかかったイギリスでさえ、日本の報酬よりも3倍くらい高いって事です。逆に言うと、日本の医療が(今までは)崩壊してないのはーーー日本のお医者さんは、我慢して、頑張ってるなぁ・・・。

さて。ニュースの話題に戻して、記者のコメントを抜粋(引用)

まずは人間の薬を少量与えて様子を見る。獣医に駆け込むのはそれからでいい。これで症状が治まれば余計な治療費はカットできる。
考えてみれば、自由診療だから、治療費は獣医次第。恥を捨てて「安くなりませんか」と切り出してみる手はありそうだ。

・・・なんというか・・・志が低いと言うか・・・。言ってみれば、最初のは「自分の失敗の尻拭いを他人にさせる」事を推奨してるし、次のは「ゴネたもん勝ち」って言ってるようなもんでしょ。それはつまり、クレーマーなDQNそのものじゃん! チンピラと同じだ。
次のエントリーで書こうと思ってる給食の話と繋がるけど、こんな日本人が増えるのは嫌だ。というか、DQNを増やすような内容の記事を書いてるジャーナリストとしての姿勢に疑問。

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「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」は1周年

 ハードディスクが一杯になってしまったので、バックアップを取りながら調べてみると、iTunesのフォルダがやたらにでかい。何かと思ったら、「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」の第1回から最新の分まで(最初は音声、途中から【びでお】)全部保存してあり、4Gを超えてました。
 第1回は平成17年8月3日だったんですね。今週(平成18年8月9日)までの分で53話。DVDに焼くのにちょうど良い容量なので、iTunesで焼きました。で、焼くだけでは芸が無いので、DVDのラベル印刷を凝ってみました。

Rakugo-Dvd

非公式「ぽっどきゃすてぃんぐ落語DVD」の出来上がり。(^^;
ただし、DVDプレーヤーでも見れないし、CDでも聴けない。普通のデータDVDです。

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ココログベーシックにもアクセス解析!

ココログフリーにさえ、(簡単ながら)アクセス解析があるのに、なんで有料会員向けのサービスの方が劣ってるの?と不思議でならなかったココログベーシックに、ようやくアクセス解析が導入されたようです。
早速解析結果を見てみると・・・へー、ほー、そんなにたくさん読んでたの? ってのが第一印象。精々、日に1〜2人だと思ってたのに。二桁以上も読んでる人がいたとは!(それでも、人気のブログからはほど遠いけど)
で。検索ワードが、これまた意外。Googleのサイトマップ(というサービス)によれば、うちのブログの検索ワードトップは「学習リモコン」だったりするのですよ。まぁ、学習リモコンの話題ったって、大したこと書いてないんだけど、一応自分で工夫してる話だからね。それはともかく。で、ココログの解析結果を見ると、それとは全然違って・・・「ナスカの地上絵」で検索して来る人が多いみたい。でも、Googleでは全くリストアップされてないのに・・・どこから来てるんだろう?

「ナスカの地上絵」のエントリーも、情報のキモは誰かの日記なので・・・自分で地図から探したわけではないので・・・なんか申し訳ない感じ。是非ともリンク先を読んでもらいたいと願うところです。

アクセス解析の内容は、かなり充実してると言えるんじゃないでしょうか。仕事で使ってるホームページには忍.jpのアクセス解析を使っていて、ココログベーシックのアクセス解析はそれに匹敵するくらい詳しい。一方、ココログフリーの解析は、アクセス数が分かる程度の本当にお粗末な物。ここに至って、フリーとベーシックで、ようやく価格に見合った差がついたかな、と思います。
正直、仕事で使ってるココログフリーのを、ココログベーシックに移行したいんだけど。料金プランの変更だけではダメなのかしらん?
忍.jpの解析って、各ページにタグを自分で貼り付けないといけないので、ブログには使いにくいんですよね。それが自動で解析してもらえるなら、十分月額300円の価値はありそうです。

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薬価を真面目に考える

Sankei Web 経済 薬価の「毎年改定」先送り 業界反発、参院選にも配慮(07/30 01:51):

公定価格は実勢価格を上回っており、毎年実勢価格に近づけるだけで、国庫負担を大幅に削減できる。

 ええっと、ツッコミどころはたくさん有るんだけど。
 まず、公定価格と実勢価格、市場価格って何? 薬品公定価格が「薬価」で、実勢価格と市場価格が「卸値」でしょう。「薬価」と「卸値」の差が、厚労省やマスコミが言うところの「薬価差益」ですね。
で、その「薬価差益」ですが。本当に「益」なのか?という所をきちんと議論せずに、昔のイメージのまま「差益」という名前で使われ続けているのが問題です。

 10年以上前であれば、卸値が薬価の半分くらいだったり、1箱買うともう1箱付いてきた・・・という逸話もあるくらい薬は安かった(実際には薬価が高かった)らしく「差益」というに相応しい状態だったそうです。少なくとも、薬で損をする事はあり得ませんでした。しかし、(政治家による政策の失敗で)財政難となり、どうしても予算を削らないといけなくなった時、医療費に白羽の矢が立てられ、薬価差益に目をつけられたのです。その言い分が、「薬で儲かると、不要な薬をたくさん出すようになるから良くない」でした。それからというもの、薬価は(基本的には)下げられ続けています。

 ただ、「薬価」と言うのが、市場価格というか「卸値」と単純には比べられないという所は知られていません。理由の一つは、保険の点数制度。もう一つは、消費税です。
 複雑な話なのですが、まずは点数制度について。薬価 1錠 15円の薬があったとします。これを処方するとき、10で割って五捨五超入(四捨五入ではありません)すると1点となります。1点は10円です。つまり、15円の薬を10円で処方する場合もあるってことです。完全にです。別の例では、薬価 1錠 6.4円の薬を2錠処方すると12.8円ですが、10で割って五捨五超入すると1点となってしまいます。これも1日分で2.8円の損です。28日分処方していたら? 78.4円の差損が生じているのです。
 次に消費税について。薬価 100円の薬があったとして、卸しは大体92%〜94%くらいの価格を出します。すると、一見6〜8%の薬価差益があるように思うでしょ? 違うのです。納入する際には消費税が上乗せされて、96.6〜98.7円になってます。一方、いつの間にか薬価には消費税分が含まれているという解釈になっていて、薬価が100円となっていたら、消費税分の上乗せ無く100円なのです。つまり、差はわずか3.4〜1.3%になってしまいます。ただ、薬の種類によっては、この数%分さえなくて、本当にマイナスになるものもあります。
 それでも、わずか数%でもプラスなら良いのでは?と思われる人がいるかもしれませんが。そこで思い出して欲しいのは、維持・管理コストです。例えば100錠購入して、100錠全部使い切ったら、初めてようやくそれだけの価格になるのです。例えば、1日3回飲む薬を(患者さんの都合などで)4週間分しか処方する機会が無く、7錠余ってしまったとしましょう。すると、92円×100錠×1.05=9660円で納入したのに、100円×3錠×28日=8400円しか薬価ではもらえません。完全に赤字です。
 じゃあ、赤字になるから、処方しないでおくか? というわけにもいきません。必要な物は、損でも入れなければならないのです。また、一般の商売なら在庫処分として余ってる分を格安で売り払う事もできますが、薬の場合はそれもできません。在庫処分のために不要な薬を出すような事は、それこそ本末転倒だし、患者さんにとっても不幸です。するとロスは避けられず、逆算すると15%くらいは維持管理コストとしてマージンが必要です。

まとめると。

  • 現在の薬価ではすでに、「薬価差損」になってるケースが多々ある。
  • 薬の健全な流通のためには、薬価に維持管理コストを反映させるべき。
  • 薬価に含まれてるという消費税分をはっきりさせておかないと、将来もしも消費税が上がった時に、増税分をまるっと医療機関が負担することになり、とてもフェアーとは言えない。

という事です。こういう視点でいけば、

薬価差益を享受する医療機関などの反発は強く、自民党内からの参院選への影響を懸念する声にも押された格好だ。

「薬価差益を享受する」からはほど遠く、現在でも損しながらやりくりしてる状態であり、これ以上下げる事に反発するのは当然と理解して頂けるでしょう。「薬価差益を享受」なんて書き方をする新聞は悪質です。現状を調べてもいない無知な記者です。
さらに、もうちょっと別の視点では、

薬価は今年4月に引き下げられたが、「2年に1度の改定」では、この間に市場価格が下がっても対応できない。そこで厚労省が打ち出したのが、市場価格との差を放置しない毎年改定だ。

 「改定」に対応するのにもコストが掛かるのはご存知ですよね? 厚労省の方で改定のために費やすお金は税金です。これこそ無駄遣いでは? また、医療機関でもコストが掛かります。ただでさえ診療報酬を減らされているところに、余分なコスト負担。改定対応のための報酬なんてありません。病院がどこかに使う(再投資)できるはずだったお金が、役人の都合で浪費されて行くのです。そうやって考えると、本当に無駄なお金が浪費される事になるわけで。こんな机上の空論を一生懸命考えて税金から給料を貰っている人達がいるかと思うと、腹立たしくなります。

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子供向けの和製ミュージカルがダメな理由・その2

 アンパンマン・ミュージカルを観て、さらに過去に観てきたキティちゃんのミュージカルやしまじろうのコンサート等の日本のキャラクターのショーが何故面白くないのか? その理由を考える第2話。
 一つの理由は(先のエントリーで書いたように)運営側の配慮不足。そして、もう一つの根本的な理由は・・・ストーリー、テーマ、演出が稚拙だって事です。

 いずれのキャラクターも、テレビなどですでに確立されたイメージがありますので、大きく逸脱はできません。映画とかならテンポよく進めれば時間の余裕があるので、新しいキャラクターを登場させて、大胆なストーリー展開も可能でしょう。でも舞台では、場面転換や途中の休憩などで時間をとられるので、新しいキャラクターを登場させ、説明し、活躍させる時間はないでしょう。既存の(説明済みの)キャラクターを活用して、紋切り型のストーリー。その制約は仕方ない。仕方ないながらも、その制約の中で、工夫されたものが観たいのですが・・・。
 大抵の場合、テレビなどより大幅にスケールダウンしてますね。アンパンマンは空を飛べないし、アンパンチでバイキンマンが吹っ飛ばない。まあ、仕方ないとはいえ、そこを演出でなんとかカバーしてもらいたいところ。
 また、物語のキーになる「困難」も、大したことないものが多い。「おー、どうなっちゃうんだ?」っていう程の緊張が無い。
 そもそも、舞台に動きが少ない。書割りがいくつかあって、その中を着ぐるみ来た人が右往左往するだけだもの。

 さて。その辺のところが、くまのプーさんではどうだっかというと・・・。
 まず、舞台が開始前から、変な人が出てきて寸劇をやってます。これも客を退屈させない工夫でしょう。サーカスのピエロみたいな感じで、その人達が本編でもあっちこっちで小ネタを披露してます。小ネタと言っても、さりげなく技が光っていたりします。また、ピエロ以外に、語り部に当たる人が出てきて、物語をスムーズに進行します。
 お馴染のキャラクターは、いたってテレビ通り。呑気で、自分勝手です。ストーリーの進行を任せたら、いつまでたっても舞台は終わりそうにありません。ですが、前述の人達がサポートしてくれるおかげで、そのキャラクター通りの性格でいられるのです。
 かといって、冒険が平凡なものかと言うと・・・いやいや、とんでもない。プーさんは空を飛ぶし、すごい強風に煽られて、見知らぬ森の奥へ飛ばされてしまいます。←これが、大人でも納得できるくらいの説得力で表現されていました。飛ばされてる最中、ピエロも一緒に飛ばされてるのはコミカルだし、風の強さを表現するのに役立っています。使ってる物はたぶんベルトコンベアだけなんですけど、演出の妙なんでしょうね。
 そんな大きな困難があるから、目が離せない(大人も退屈せずに見ていられる)し、最後に大団円が迎えられるのです。要約すれば「プーの誕生日に、プーとピグレットが飛ばされて、なんとか戻ってきて、誕生日のパーティーをする」ってだけで、テレビ版でもありがちなストーリーですが。舞台ならではの表現で、見終わった後に「面白かった」という感想を持つ事ができました。

 翻って日本のキャラクターのお話では、判で押したように、こんなテーマが込められています。
「愛と勇気(または夢)があれば、願いは叶う」
・・・まあ、将来があるお子様が観る物なので、悲観的なテーマよりは、前向きな方がいいです。ですが、あまり露骨に「愛だ、勇気だ」と言われても、説教臭いだけ。酷い時は、キャラクターに喋らせたりしてますからね。そういうのは、見た人が結果として感じるべき物です。押し付けでは心に響きません。
 それに、きれい事ばっかりってのも、白ける理由です。世の中は、呑気な人がいたり、おっちょこちょいな人がいたり、自分勝手な人がいて、思い通りにはならない物です。だけどそれらが協調し合って成り立っているのです。幼稚園くらいになればむしろ「優等生ばっかりじゃない」って事は子供の方が良く実感してるだろうし、そういうリアリティって子供向けの見せ物だとしても必要なんじゃないかと思います。

 プーさんの世界の場合は、プーさんは呑気で自分勝手、ティガーは飛び跳ねて自分勝手、ラビットは考え過ぎて自分勝手。その中で、ピグレットだけ人に振り回されておろおろしてる。なんというか、そこら辺にいそうな性格ばかり。それでいて殺伐とせずに、物語が成立する。テレビ版でもそうだし、舞台でもその設定を全く変えずに持ってきて、舞台として成立させている。
 正直、ディズニーは好きじゃないんですが。悔しいけど、巧いなぁと感心します。日本のキャラクター物も、本当に観る人が楽しめる物を真剣に考えて創って欲しいです。

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子供向けの和製ミュージカルがダメな理由・その1

 過日、アンパンマンのミュージカルを観てきました。・・・眠かったです。
 まずオープニングでドリーミングが出てきて、2〜3曲アンパンマンの歌を謡ったのは盛り上がりました。しかし、その後がいけません。映画の宣伝やら、発売されるDVDやCDの告知、そして何故かドリーミングの生立ち?の話などなど・・・(アンパンマンが出てこないまま)延々20分以上も続きました。聞いてる親もウンザリだし、何よりも子供が退屈で騒ぎ始めています。はっきり言って、子供はアンパンマンを見に来ているのです。「さっさとアンパンマンを出せ!」と叫びたくなりました。あの告知で怒りを覚えたら、絶対にCDなんか買うものか、と思いますね。
 さて、ドリーミングがいなくなって、無事にアンパンマンの話が始まります(よかった)。さっそく舞台の上をアンパンマンが飛ぶのですが・・・(舞台をこれから見る人がいたらいけないので、詳細は書きませんが)えっと、失笑が・・・(^_^; もうちょっと工夫しようよ。
 話の内容も省略しますが、テレビシリーズでよくある筋書き。前半は寝てしまいました(きっと、告知を聞いて疲れた)。後半はなんとか起きていましたが・・・ミュージカルと言ってもですね、出てくる曲はテレビ(ケーブル)などでおなじみの曲ばかり。ま、おなじみの曲ばかりだから、子供が歌えていい、という考え方もあるのかもしれませんが。いわゆる本物のミュージカルの醍醐味からはほど遠い。
 そして、ミュージカル自体とは違う話だけれど、売店やグッズ販売、トイレ休憩などについて。段取りも悪いです。まずグッズ販売。狭いロビーにコーナーを設けて、コーナーへの入場制限をしながら並ばせていたけれど。みんな買いたいものは違うのに、一律に待たせるのは効率が悪い。また、ジュースは厚生年金会館備え付けのカップジュースを買ったのだけれど、買ってからジュースが出てくるのが遅過ぎて、すごく回転が悪い。買えない人もいたし、ぎりぎり買えてもゆっくり飲む時間が無くなっちゃう(しかも、場内への持ち込み禁止)。これも、主催者側がなんとか考えるべきで、場内への持ち込みを許可するとか、もっとすばやくジュースを買えるブースを作るべき。

 ちなみに。以前に同じ場所で観たディズニーのミュージカルは、良く考えられていました。狭いロビーですが、売り場が数ヶ所に分かれています。ジュースでもグッズでも、目的の物がすぐに買えました。正直、キャラクターの容器に入っていて高いです。だから買う人が少なくて、並んでないのかもしれません。だけど容器目当の人もいて、それなりに売れています。その容器の中にすでにかき氷やらポップコーンはセットされていて、お金とさっさと引き換えるだけですので購入は素早いです。これも待たされない理由でしょう。
 会場内で飲食可能だったので、ロビーで慌てて飲んだりする心配もありませんでした。会場は同じ厚生年金会館だったので、会館の都合ってわけでは無いようです。
 やたらとしつこいグッズ販売の宣伝とかも、ありませんでした。そうすると純粋に子供が欲しい!と言った物を買ってしまうものなのです。

 今回のアンパンマン以外にも、キティちゃんのミュージカルやら、しまじろうのコンサートやら、いろいろなキャラクターのショーを見に行っていますが。概して日本のキャラクターのショーは退屈で、不満点が多い。
 その理由の一つとして、上記のように運営側の工夫が足りません。グッズを売りたいとか、宣伝したいとか、運営側の都合が優先して、見に来ているお客さんへの配慮が成されていないのです。
 もう一つの、根本的な理由は・・・長くなるので、次のエントリーで。

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ガソリン一斉値上げ レギュラー140円台

Sankei Web 経済 行楽シーズン直撃ガソリン一斉値上げ レギュラー140円台(08/01 11:01):

大手石油元売り各社は1日、ガソリンなどの石油製品の卸価格を一斉に値上げした。

一斉値上げって・・・そういうのはカルテルって云わないの?
少し前、レギュラーガソリンが90円台だった頃から考えると、1.5倍ですか。高くなったねぇ。

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「昭和天皇発言メモ、疑問の声「許せぬ」」に疑問の声

昭和天皇発言メモ、疑問の声「許せぬ」…自民・古賀氏 (読売新聞) - goo ニュース:

自民党の古賀誠・元幹事長(日本遺族会会長)は30日のテレビ朝日の番組で、(中略)「(メモが偽物という)とんでもない議論があるのは許せない」と述べた。

このメモが本物かどうかなんて、今さら立証する方法は無いでしょう。「民主的な」国家なら、真偽を巡ってさまざまな議論が起こる方が自然な事。なのに、本物との意見をごり押しする姿勢は大きな問題です。
また、たとえメモが本物だとしても、それを政治利用するのはご法度です。歴史から学んで反省するとしたら、靖国参拝しない事よりも、天皇を政治利用しない事の方がずっとずっと大切な事なのです。

この、古賀って人がどんな人か知りませんが。今は亡き昭和天皇を利用して、世論を誘導するやり方は悪質で、とても許せた物ではありません。

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