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医療費高騰は誰の所為なのか?

どちらも同じ内容のニュースです。
asahi.com : 06年度の医療費、過去最高の32兆4千億円

厚生労働省は8日、06年度の概算医療費は前年度よりも400億円増え、過去最高の32兆4000億円だったことを公表した。診療報酬改定のない年度は3〜4%程度増えるのが通例だが、06年度は過去最大の下げ幅となるマイナス3.16%の改定の影響で、0.1%増にとどまった。

sankei web : 18年度概算医療費、過去最高の32兆4400億円

全体の伸び率は前年度比0.1%(400億円)増とほぼ横ばい。医療費は、高齢者の増加や医療技術の進歩で毎年3〜4%の自然増が見込まれるが、同省は過去最大の3.16%引き下げとなった18年度の診療報酬改定が、自然増分を相殺したと分析している。

過去最大の3.16%の引き下げを引き下げをしても、前年度よりも400億円増えたという内容でした。

さて。別のニュース。
製薬大手4社4—6月、全社が経常増益

非中核事業の売却を進めている第一三共を除き、三社が増収だった。アステラスの売上高は七%増の二千四百七十一億円。

注)製薬大手四社=アステラス、第一三共、武田薬品工業、エーザイ

武田薬:第1四半期の純利益は5.1%増-「アクトス」が好調(2)

第1四半期の連結売上高は同9.6%増の3663億円、営業利益は同16%増の 1531億円、経常利益は同17%増の1904億円だった。

2471億円の7%は173億円。3663億円の9.6%は351億円。凄いですねぇ。よっぽど海外での売れ行きが好調なんでしょうか。是非とも、日本国内での売上高についての情報も出して欲しいものです。

というか、医療機関が減収で病院の倒産も増えていて、医療費は(削減しているにもかかわらず)増えているという矛盾した状態なら、どこかがその差額をがっぽりせしめているはずと考えるのが普通。そして、これだけ製薬メーカーの増収増益のニュースを聞けば、医療費高騰の原因がどこにあるのか?分かりそうなものですよね。

asahi.comの記事の後半を引用

1施設あたりの医療費では公的病院が1%、個人病院が2.2%、診療所が0.5%減る一方で、大学病院は2.5%増えた。歯科では病院が1施設あたり6.9%、診療所が3.2%の大幅減。初診、再診料の引き下げなどの診療報酬改定が影響した。薬局の1施設あたりの収入は前年度より1.2%増の1億45万円で、初めて1億円を超えた。

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競争と市場原理を何にでも持ち込む事の弊害

合格者“水増し”問題に不快感 伊吹文科相|学校教育|教育・福祉|Sankei WEB:

閣議後の会見で「私学といえども公教育の一端を担っている。建学の精神とルールは両立しないといけない」と述べ、水増しする高校に不快感を示した。
伊吹文科相は「高校は野球や運動、進学実績というウリを作らないといけない状況のなかで(水増し問題が)起きている。私学が抱える構造的な問題ではないか」と指摘。

確かに、経営していかないといけない私学の構造的な問題でしょう。学生が集まらないと経営が成り立たない、助成金がないとやって行けない。その一方で、営利は認められず、『公』としての制約を受ける。
学校間の競争は必要だと思います。スポーツでも学業でも、良い指導の結果として、良い成績を出して、優秀な生徒が集まる。それが理想。
だけど、そこから派生して、学校経営に直結、というかむしろ、学校の存続に関るような金銭による競走をさせてはいかん。今、大学では論文や研究成果で補助金を増減させる案もあるようですが、これは結局、お金の獲得競争を招く。死活問題となれば、奇策も出てくる。ニュースのような出来事も考えつくわけです。(同様の事は、予備校や専門学校の宣伝でも行われていた手法です)

じゃあ、何で競争させるか?ってなると難しいが。

まずは安定した経営が可能な状態で、公の学校として教えるべきところは網羅し、私学として特徴のある部分を上乗せして、他校と競争するのが望ましい。

魔の『小泉改革』の時代から、何でも市場原理による競争が推し進められてきたわけですが。あちこちで弊害が明らかになっています。そろそろ、無意味な改革は止めましょうよ。

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北京五輪に2万人も行きません!

asahi.com:日本向け五輪入場券、要望17万枚に対し「2万枚」 - スポーツ:

JOCがアテネ五輪より12万枚も多い17万枚を要望しているのに対し、組織委からの提示は2万枚にとどまっているという。

そもそも、17万枚も要望するなんて、JOCってバカ? アテネ五輪の5万枚がどれくらい売れたのかは分かりませんが。それよりも近い国での開催だから、3倍は売れるだろう・・・って考え? なんという浅はかな。
最近、中国の危険な食品の話や環境汚染のニュースを見ていたら、とても中国へ行きたいとは思えません。たとえオリンピックといえども!
また、中国の反日感情についても、随分と知られているでしょう。日本人と知れたら、何をされるか分かりません。高いお金を払って、わざわざ危険な目に遭いに行くなんて馬鹿げています。
そもそも、フェアーな試合が行われるかどうかすら怪しい。先日のサッカーの試合では、中国と日本の試合で、国家を大声で唄っちゃう中国人が審判をしてたというではありませんか。案の定、中国贔屓の判定ばかり。
参考)
4カ国T日本VS中国も中国人審判

国際試合では異例の対戦国国籍の主審で行われることが分かった。
「明日の試合は、中国人のレフェリーが務める。考えてプレーするように」。国際試合では公平を期するため、当該チーム以外の第3国の国籍の主審が笛を吹くのが常識。
すべては、大会組織委員会の知識不足が原因。

完全アウエーでの収穫

案の定、この日の中国人審判は露骨に中国びいきの笛を吹いた。安田が試合後、「こっちが体を入れてディフェンスしたら、笛が鳴る。相手は汚いプレーをしてくる」と語ったように、日本のチャージはことごとくファウルを取られ、中国にはFKが与えられた。

アメリカでは、中国の人権侵害政策を批難し、ボイコットする案が出ているとか。日本も同調し、ボイコットも選択肢にあると、中国にアピールすべきでしょう。

中国側が2万枚を提示してきたって事は、それだけしか日本人には来て欲しくない、っていう意思表示とも言えましょう。というか、海外向けの割当は、どこの国の分も少ないんだとか。

北京五輪の入場券は計700万枚強を販売し、うち中国国内在住者向けが75%、海外向けが25%と、過去の五輪に比べ国内向けの割合が高い。

むしろ、「オリンピック」の名を騙る中国(国内)競技大会にするつもりではないかと思えます。
なんで北京でオリンピックを開催する決定しちゃったんでしょうね? 中国は歴史は長くても、とてもオリンピックを開催できるような国には成れていないのに。

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