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Leopard, SnowLeopardの写真共有はいまいちスマートじゃない

うちの写真の活用方法は、蓄えるのはリビングのMac miniのiPhoto、携帯する場合はiPhoneやiPad、家族で見る場合はテレビに繋いだAppleTV2を使っている。

使ってる人は分かると思うけど、MacのiPhoto同士で写真を共有する場合、iPhotoの共有機能を使うので、2台のMac共にiPhotoを立ち上げる必要がある。音楽を共有する場合も同様に、2台のMacのiTunesを共に立ち上げておく必要がある。

ほぼ結論から先に言うと、共有サービスを提供するためにアプリケーションを起動させておくのがスマートじゃない。リソースの無駄遣い。共有なんだから、システム環境設定の「共有」にまとめて欲しい。「元々サーバー用のOSではない」とか「iTunesやiPhotoはシステム標準のアプリケーションではない」とか、理由はあるんだろうけど。もとよりハードもOSもアプリケーションも自分の所で作ってるのだから、何か方法がありそうなものだ。

AppleTV2への写真の共有は、さらにヘンテコだ。(写真管理ソフトの)iPhotoでイベントなりアルバムを作成したら、次は(音楽管理ソフトの)iTunesのホームシェアリングで共有する写真を選択して「適用」することで、AppleTV2から参照できるようになる。AppleTVは「iPodの据え置き版」という歴史的な位置づけから、音楽や写真を関連付ける役割をiTunesで担っていたんだろう。

コンテンツを移動させる必要があったAppleTV1の時代には、iTunesで管理するのでも良かった。iTunesは音楽のみならずコンテンツ管理ソフトの地位であり、iPodやiPhoneでの管理と全く同じだから。でも、コンセプトがガラッと変わってストリーミング主体のAppleTV2になった。しかも今までと違う「ホームシェアリング」という共有方法を導入してまでiTunesで管理しようとするのはスマートじゃなかったと思う。

同じ「写真の共有」なのに、Macとの共有はiPhotoで、AppleTV2との共有はiTunesと分れてるのが分かりにくい。分かりにくいということは、スマートじゃないってことだ。OSX Serverなら「写真の共有」や「音楽の共有」を、他の共有サービスと同じように扱えるのだろうか?(iPhotoやiTunesとは独立して共有サービスのみ提供できるだろうか?)と期待していたが。どうやら家庭内で使うような種類の共有機能は含まれていないみたいだ。

Macが家庭のデジタルハブになるというコンセプトは終りを迎え、今度からはクラウドがデジタルハブの要になると言う。複数のMacはもとより、iPhoneやiPadにOn the Airでデータを共有していくには、クラウドは正しい選択だろう。しかしAppleTV2は家から持ち運ぶことは無いし、家庭内にもあるデータのためにLANの外のデータを読みに行くのは帯域の無駄遣いだし、何より速度的に不利。家庭内で共有する仕組みは依然として必要だ。

ここらで、とっちらかった「共有」をまとめて欲しいと思う。最初に書いたようにシステム環境設定の「共有」にまとめるのが一番スマートだと思うが、コンテンツ共有サービス専用のアプリケーションを用意しても良い。Lion Serverにそういう機能があるなら、Mac miniのサーバー版を買い直しても良い。

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